素材からはじまる服づくり
風合いも、着心地も、その背景にある技術も異なる3つの素材。
それぞれ異なる個性を持つ3つの素材にフォーカスし、その魅力を紐解きます。
PAPER WAFFLE KNIT
3つの異素材を掛け合わせて生まれた、新しいニット。
美濃和紙、オーガニックコットン、リサイクルポリエステル、それぞれの個性が重なり合い、従来のニットにはない心地よさを生み出しています。
最大の特徴は、美濃和紙ならではのドライなタッチ。
肌に触れた瞬間に感じるさらりとした質感は、湿度の高い季節でも快適さをキープします。
さらに、大柄のワッフル編みを採用することで、肌との接地面を減らし、空気をまとうような軽やかさに。
汗ばむ季節でもムレにくく、常に肌離れの良い状態を保ちます。
ほのかな光沢感を持つ表面は、カジュアルな中にも上品さを添え、日常着から少しきちんとしたシーンまで自然に馴染みます。
ANCHOR STRIPE
ヴィンテージミリタリーに見られるアンカーストライプ柄をモチーフに、古くから受け継がれる技法とともに表現した素材。
伝統的な技法と現代の素材が調和した、奥行きのある仕上がりが特徴です。
生地には、やわらかな風合いを持つオーガニックコットンのダブルガーゼを採用。
柄は、生地を染めた後に色を抜いて表現する「抜染プリント」によって仕上げています。
繊細な技術と手間を要するこの伝統的な手法は、現在では対応できる工場も限られた希少なものです。
軽やかで通気性に優れたダブルガーゼは、肌離れが良く、蒸し暑い季節でも快適な着心地を実現。
着るほどにやわらかさが増し、風合いが育っていくのも魅力です。
KNIT RIB
首元の表情を印象づける、オリジナル編立てのリブが特徴の素材。
程よいボリュームと立体感を持たせたリブは、一般的なカットソーにはない存在感を生み、シンプルな中にさりげないアクセントを加えています。
編み地に変化をつけることで、奥行きのある上品な印象に仕上げました。
しっかりとした編み立てにより、ヨレや型崩れを抑え、美しいネックラインを長くキープ。
身頃には30/1オーガニックコットンの天竺を使用し、やわらかな風合いと快適な着心地を両立しています。